幼稚園の劇などでもよく取り上げられる有名な話。
あらすじ
こやぎのおかあさんの留守中に、おおかみがおかあさんになりすまし、「あけておくれ、こどもたち。おかあさんだよ」とこやぎたちをだまして家の中に入り、こやぎたちを食べてしまう。帰ってきたおかあさんが、おおかみのお腹を切り裂き、こやぎたちを助け、お腹に石を詰める。おおかみは死に、みんなで喜ぶ。
絵本の紹介
おおかみと七ひきのこやぎ 作:グリム童話 絵:フェリクス・ホフマン 訳:瀬田 貞二 福音館
対象年齢:4歳~
話は単純で、文章もきれいな日本語でしっかり書かれているのでわかりやすいです。最後のおおかみが死ぬシーンも含めて原作通りに描かれています。
絵がこわいのか、食べられたり死んだりという内容がこわいのか、うちの子供はあまり読みたがらないのですが、読み始めるとしっかりと話に入り込みます。特に、こやぎがそれぞれの場所に隠れるシーンは、どのやぎがどこにか隠れたかを照らし合わせていました。
ドイツの年間児童書優秀賞など多く賞を受賞したり、推薦されている有名な本。